Monthly archives of “2月 2006

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「影の現象学」 河合隼雄

影の現象学
影の現象学

posted with amazlet on 06.02.22
河合 隼雄
講談社 (1987/12)
売り上げランキング: 35,230

友達が mixi で紹介していたのが気になったので購入予定リストに追加。いわゆるユングものですな。以下、引用。

集団の成員がすべて同一方向、それも陽の当たる場所に向かっているとき、その背後にある大きい影について誰も気づかないのは当然である。
その集団が同一方向に「一丸となって」行動してゆくとき、その背後を振り向いて、自分たちの影の存在に気づいたものは、集団の圧力のもとに直ちに抹殺されるであろう。
そのことほどその集団にとって危険なことはないからである。
犠牲者は集団の行進の背後の影に吸収され、ただ消えうせてゆくのみである。

おおこわ。。。
最近、本の紹介ばっかりな気がしてきた。気にせず更新。

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早稲田ラグビーとかほとばしる情熱とか

最近は、日曜日といえば秩父宮ラグビー場に行ってラグビー選手権を見に行っていたのですが、ラグビーって最高ですね。いまオリンピックシーズンど真ん中でいうのもアレなんですけど、ラグビー最高です。ひとつのボールをおいかけて体を張る。相手がどんなに屈強だろうが、飛び込んでいく。すばらしいスポーツです。
で、今回の台風の目といえば我が早稲田大学ラグビー部なんですが、トヨタ戦では歴史的な勝利を収めたものの東芝府中との試合では社会人との差がでましたね。ていうかトヨタと東芝府中のこの差は何なんだっていうくらい、気持ちいい感じで負けました。
佐々木君、青木君、前田君など4年生は引退ですが、矢富君、曽我部君などの強力な3年生をはじめとして、後輩にも五郎丸君、豊田君といい選手がたくさんそろっているので、来シーズンも見逃せません。今年はひたすらラグビーをみまくる予定です。
そんなこんなで、試合後に高田馬場の居酒屋に移動して飲んだのですが、まだ早い時間にも関わらず、席が予約で3列ぐらいキープされている。2人ほど先に来ているみたいで、席に座っていたのですが、ゴツい。明らかにゴツい。
ん?もしや?と思ったら、しばらくしてラグビー部の4年生が登場。唖然。モーフン。熱狂。いまさっきっていうか、ここ最近ずっと追いかけていた早稲田ラグビー部が目の前で飲み始めています。で、いつの間にやら一緒に混ざってコールをかけながら酒を飲んでました。なんだこりゃ。
キャプテンだった佐々木君とかすごい謙虚で好青年だったし、史上最強のチームと触れ合えてとてもすばらしいひと時を過ごせたのでした。なんか青春だなぁ。とか思ったりして。正直うらやましく感じる瞬間でもあったのでした。これからも新天地でがんばって欲しいなぁ。
早稲田ラグビー部を再生させた清宮監督は、今まで夜10時までやっている時もあった練習時間を1日2時間にして、専属のトレーナーや栄養士をつけるなど、いままでのやり方を否定して、最強のラグビー部を作り上げました。そんな清宮監督の組織論は見ものですぞ。というわけでマストなこの一冊をご紹介。

究極の勝利 ULTIMATE CRUSH―最強の組織とリーダーシップ論
究極の勝利 ULTIMATE CRUSH

posted with amazlet on 06.02.22
清宮 克幸
講談社 (2006/02)
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DOCTYPE(文書型宣言)とかjavascriptとか

久しぶりに javascript 触ったらはまった。IE だとページのスクロールを取得する scrollTop っていうのがあるんだけど、これがいくらスクロールしても 0 を返してしまう。
なんでだー!とはまりまくっていたら、どうやら Internet Exlorer 6.0 は DOCTYPE スイッチにより動作が変わるらしい。まじすか!知らなかった orz
document.body.scrollTop ではなくって、document.documentElement.scrollTop にすれば取れるみたい。
というわけで忘れないようにメモ。

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週末プログラミングとかカーリングとか

1年くらい前に個人の仕事として、とあるサイトの店舗登録・管理システムを作ったのですが、ちょっとしたバグがみつかったとの連絡を受けて修正。これがあれですか、週末プログラミングってやつですか。
最近めっきりプログラミングをしなくなったのでソースを見ながら処理を思い出すのに一苦労。ちょうど一年前くらいのやつだもんなぁ。ソースもウンコちゃんみたいだし。。PHP覚え始めたばっかりのころなので、オブジェクト指向も何もあったもんじゃない。PEARって何ですか、みたいな。今もよくわかってないけど・・・。
会社の業務でプログラミングをすると確実に作業効率が悪くなるから得意な人におまかせするとして、個人レベルではどんどんやっていかないとやっぱダメだなぁと今さら痛感。1日30分でもいいから家に帰って何か作るようにしよう。っていうかその前にこのウンコちゃんブログをどうにかしなくちゃなぁと思う土曜日の昼下がり。

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トリノのモーグル3位は孤児だったという話

モーグルって最高ですよね。僕は見るのもやるのも大好きなのですが(今ひとつ嘘をつきました)、昨日は男子のモーグル決勝がありました。モーフンしながら見ていたんです。そして、パワフルな滑走で3位を獲得したのがアメリカのドーソンでした。
このドーソン顔を見るとアジア系だったので、もしや日系アメリカ人とか思っていたのですが、解説によると両親が韓国籍とのこと。へーそれでアメリカに移住してモーグルやってなんて結構ボンボンだったんだねー。なんて思っていたのですが、実は孤児だったと今日わかってびっくりしました。
韓国出身ドーソン、感謝の「銅」=育ての母は目に涙より

韓国・釜山生まれのドーソンは、孤児院にいた3歳のとき、養子として米国に渡った。引き取り先のドーソン夫妻は、ともにスキーのインストラクター。その影響もあり、ドーソンは4歳からスキーを始め、12歳でモーグルに転向した。

僕、こういう話に弱いんです。しかも調べていったらソウルだかプサンだかの路上に捨てられていたらしいですよ。ひどい話ったらないですよ。本当に素敵な夫妻に見つけてもらってよかったですよね。
しかも、最近になって「私が実の親だ」とか出てきている人もいるみたいで腹立たしいったらありゃしないわけですよ。オリンピック選手になって有名になったから?恥を知れ、恥を。なんか無性に腹が立ってきました。

生みの親に会うため、韓国を探し回ったこともある。今はひまな時間を見つけ、養子の子供たちに韓国の文化を伝える活動に力を注いでいる。

だめだ、泣きそうだ。