Monthly archives of “8月 2017

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今日も鳩時計は「ぽっぽ、ぽっぽ」と鳴いている。

実家には壁に鳩時計が掛けられている。確か僕が3歳のときの誕生日プレゼントだった記憶があるのだけど、先日、実家に帰った時に「あの鳩時計って3歳の誕生日プレゼントだったよね?」と聞いたら「1歳じゃなかったっけ?」と母親が言い「いや、3歳だよ」と父親が言った。とりあえず2歳のプレゼントではないことはわかった。

今年で僕が40歳になるわけだから、ほぼ同じ人生(鳩生)を生きてきたわけだ。その間、休むことなく「ぽっぽ、ぽっぽ」と時を知らせてくれていた。40年近くも鳴いていればそりゃ不具合もでてくるようで、鳴き声が終わったらぱたんと扉を閉じるようになっているのだが、なかなか閉じなくなってしまった。

しばらく見ていても全く閉じる気配がしないので、ついに扉が閉じなくなってしまったのかな、と思ってたのだけど、ふとした時に視線を向けると扉は閉まっていた。人知れずこっそりと扉に隠れたい年頃なのかもしれない。両親が鳩時計を買った時計屋さんに不具合について相談したら、もう部品はないから直せないらしい。さすがにそうだよなと思いつつ、当時の時計屋さんが未だに存在していることにも少し驚いた。

鳩時計がある生活が普通だったので、我が家にもなんとなく鳩時計を買った。実家にあるような立派なものではなくて、無印良品で買ったとてもシンプルな鳩時計だ。電池がなくなってくると鳴き声がスローモーションになるところが可愛い。最近、1歳半になった娘が鳩時計といっしょに「ぽっぽ、ぽっぽ」と言うようになった。この鳩時計とも長い付き合いになりそうだ。

※ 写真は鳩ではありません。

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Eテレという子供向けバズーカ砲。

まさかEテレをこんなに見るようになるとは思わなかった。

子供を持つようになった親は誰もが通る道なのかもしれない。そういえば昔は教育テレビと言っていた気がするのだが、いつの間にかEテレになった。Eメールの E?はたまた ED の E?といろいろ妄想が膨らむが Education の E ということなのだろう。ED だったら大変だ。

朝方、子供が僕のところにリモコンを持ってきて「イナイイナイ?イナイイナイ?」と訴えかけてくる。これは「いないいないばあっ!」というEテレ番組を私に見せろということなので、娘を溺愛するパパとしては必死の要望に答えざるを得ず、スッキリを見ていたチャンネルをEテレに変更する。from 4 to 3 だ。

そんなこんなで結構な回数を見ているのだが、これがどうしてなかなかおもしろい。女の子と犬と謎の生物が踊ったり歌ったりするだけなのだが、ふと気づいたらメロディを口ずさんで、小気味よくステップを踏んでしまったりするくらいにはハマってしまっている自分がいる。

作曲者を調べてみると、つんく、星野源、北川悠仁と、紅白歌合戦さながらのメンバーが曲を作っていた。そりゃ脳内に残るわけだ。そのうち長渕剛が作曲をしたり、松山千春が遅延した飛行機で歌ったりする日も近いのだろう。

こうして Eテレに徐々に洗脳されていった我々家族は、NHKスタジオパークで開かれる「ワンワンとあそぼっ!」に意気揚々と向かうのであった。

最高に楽しかった。

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こんにちは、僕の新しいホームページ。

今までずっと glover.jp というブログを続けていた、といっても最近ではほとんど書かなくなってしまったのだけど、やっぱりどこかに何かを書き残すという行為は大切にしたいな。そしてそれは TwitterInstagram のようにフォロー数やいいね数を気にしてしまう(といいながらさりげなくリンクを貼る僕の気持ち、理解してくれますか?)場所とは違うアナザーワールドにしたいなと思って数ヶ月。今までのブログとは新しく自分のなまえを冠したサイトを作ってみたのですが皆様におかれましてはいかがおすごしでしょうか?

多分、というか確実にこの文章をマッキントッシュ(ていう響き新鮮じゃないですか?)でぽちぽちと打っている時は確実に閲覧数はゼロで、インターネットの大海原を泳いでいたらふと無人島にたどり着いてしまったようなワクワク感を感じながらこうして文章を書いています。

Youtuber が世の中を騒がしている昨今ですが、これからは Blogger もくるんじゃないか。いや、もうとっくの昔に Blogger なんて来ていて、すでに通り過ぎちゃってるじゃないか、いまはやっぱり SNS でしょ、てかブログって芸能人がやるやつでしょwwww と思う気持ちもわからなくないのですが、やっぱり僕はホームページが好きだ。

ということでとりとめもなく始めてしまったので何から書けばいいかわからなくなってきましたが、最近は ANA のマイルを貯める素晴らしいテクニックを習得したのでそれについて主に書いていこうと思っています。