Monthly archives of “8月 2006

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早稲田実業 vs 鹿児島工業

素晴らしい試合でした。本当に感動しましたよ。
母校の決勝進出もめちゃくちゃ嬉しいですが、
何がよかったって鹿児島工業の選手たちが本当に素晴らしかった。
最後まで笑顔を忘れずに全力でプレーする姿。
特に、11番、代打で出場した今吉君と斉藤君の対決は鳥肌ものでした。
てかちょっと泣けました。
1球1球「ヨッシャー!」と気合をいれる今吉君。
冷静な表情ながらもつい力が入ってしまう斉藤君。
今吉君が三振に打ち取られた時の悔しそうな表情。そして笑顔。
あぁ、これが青春デスね。
明日は駒大苫小牧との決勝戦。
勝っても負けても最後の1試合。
悔いの残らない試合をして欲しいです。

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日本 VS イエメン – アジアカップ予選

T-DASH(定時ダッシュ)をして後半からみれたのですが、なかなかどうして、あらあらやっぱりな試合展開でしたね。個人的に応援している佐藤勇人君が初代表でめでたい試合でもありました。
オシムが激怒しているとかスポーツ新聞には載っていましたが、個人的にはもっとワンタッチのプレーがあるんじゃないかなと思っていたので残念でした。羽生がトゥーリオとワンツーしてドリブルで切り崩す場面なんかはかなり良かったと思うのですが。あと、ディフェンスラインのパススピードが全然遅いですよね。ジーコジャパンの時もびっくりするほど遅かったですが。ライナー性のボールでバシバシ回して欲しいものです。
そんなわけで、オシム監督の試合後のインタビューが相変わらず秀逸だったので、ぜひ こちら をご覧ください。

エレガントと効率性は両立しないということだが、エレガントなプレーをする日本の選手についてはどう考えるか?
– 意味は分かる。あまりにもエレガントなプレーヤーは難しいかもしれない。普通に美しいプレーヤーはどうか?格好いいかもしれない。美しいプレーをして、その結果はどうなるか?その結果を考慮したい。美のために死を選ぶという選択はある。だが、死んだ者はサッカーができない。美しさを追求して死ぬのは自由だが、そうなるともうサッカーではない。現代サッカーのトレンドはそうではない。今はどんなに美しいプレーをしたかではなく、何勝したか、それが求められる。残念ながら。

そうそう、オシムは僕が大好きだった90年イタリアワールドカップのユーゴスラビア代表の監督だったんですよね。ストイコビッチが切れまくっていたやつです。あんなチームになったら萌えまくります。萌え~。(キモ締め)